なぜクリリンは妻の18号を名前(ラズリ)で呼ばないのか
クリリンは妻の18号に対して敬語で話す。クリリンは元々道場の下っ端で、先輩など格上の相手には敬語で語る。18号が格上だからという考え方でもいいが、当チャンネルでは年齢が要因だと考える。18号は見た目は若いが、(結婚当時の)年齢で言うと40歳代・50歳代のような世代だからだ。悟空の方が格上で恩人でもある。にもかかわらず敬語を使わない理由は、同世代だから。ヤムチャは格下だが、ヤムチャは年上なので敬語。妻の方が色々な面で上ならば、敬語を使っても不自然さは無い。
18号の本名はラズリ。双子の弟17号はラピスで、ラピスラズリという青い宝石となるる
名前があるというのに、クリリンが妻を18号と呼ぶのは、かなり不自然と言える。18号という呼称は、ドクター・ゲロによって付けられた連番。嫌うことさえあれ、呼ばせるのはおかしいのだ。
ネットの説には、「元々ラズリが悪人で、ラズリを名乗るわけにはゆかない」みたいな話もある。だが、顔が変わってないならば、名前よりも顔を隠すべき。天下一武道会では、平気で顔を出していた。たとえ悪名であっても、夫には本名で呼ばせればいい。そもそも、「ラズリが極悪人だった」は夫にもラズリと呼ばせない理由にはなっておらず却下。大勢の人前に出る時だけ、ピッコロのようにマジュニアを名乗ればいいだけ。
当チャンネルの見解を語ろう。まず、16号はドクター・ゲロの息子がモデルだと、21世紀に出たゲーム内の設定(ドラゴンボールファイターズ)で確定した。21号は16号の母親、ゲロの妻。
それを踏まえると、ドクター・ゲロの娘がラズリだと考察。もちろん、名前は母親が付けたのかも知れないが、父親ゲロは娘のことをラズリと呼び続けていたろう。ラズリにとって自分を人造人間の実験台としたゲロが呼んでいた名前がラズリなのだ。この名前で呼ばれると、父ゲロを思い出してしまう。優しい母を思い出してつらいという思考でも良い。
そんなラズリよりは、18号の方がマシというわけだ。これがクリリンにも18号と呼ばせる理由。夫クリリンにも本名を明かしていないのかも。
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